平成28年 12月 設置
太陽集熱パネル 2枚設置(主熱源:灯油)、集熱器総面積:9.2㎡
新規オープンされた「簡易宿泊施設 アンカー様」にて宿泊者様にご利用いただくシャワー及び厨房の給湯負荷を減らすため、太陽集熱システムを導入し灯油使用量を大幅削減します。
導入機器は、今年度当社と提携した品質・機能面で世界トップクラスを誇る日本エコル社製の間接加熱型タンク付で水道直圧タイプのトルネード24を2パネル(真空ガラス管24本タイプを2パネル:計約600L)を採用しました。
常時出湯されることのない施設様ですので、太陽集熱で作ったお湯をできる限り一定温度に保ち供給する狙いで、系統システムは2パネル直列のうえリバースリターン方式の配管接続としました。5階屋上まで十分な昇圧がきている施設でしたので、2・3階への出湯圧力は既存ボイラー能力にゆだねました。
設置した12月時点で、入水温度の12℃が最大65℃まで加温することができていることから、灯油使用量の大幅な削減が可能となります。