2019年1月からご相談を受け、同年6月に着工した京都市内の某福祉施設様の外壁補修工事を完工しました。
これまでの地震や台風などの影響と経年劣化などから、壁面タイルの破損と浮き(落下恐れ)、屋上防水の不安、モルタル壁面の亀裂と塗装などが多数ヶ所において見受けられた建物でしたが、今回全面足場、全面打診検査~注入・補修を行い、屋上面にはウレタン塗装防水部分とシート防水部分を現況から使い分けて防水工事を行いました。
塗装壁面に関してはエポキシ樹脂注入・セメント系材料の塗りによる亀裂修復対応後、反射性の高い塗装により省エネを目論んだ塗料を採用しました。
福祉施設様、スタッフの皆様並びにご入居者様のご協力もあり、10月末日に無事完工いたしました。
引き続き問題があった場合はご対応させていただきます。