2021年4月 伏見区にある特別養護老人ホーム 宝生苑様の2階浴室のタイル落ちを部分補修させていただきました。

タイルの場合はどうしても目地部から多少の浸水が発生してしまいます。着工時は経年と躯体の歪によるものかと考えておりましたが、部分解体時に基礎枠組みが木製で行われていたことを確認できました。木枠のために若干の振動で歪が発生し、目地にすき間ができ、そのすき間から浸水(吸水)現象が起き、結果枠組み基礎の木が腐りタイル落ちに繋がったことが判明しました。

モルタル施工へ変更し無事完工しましたが、同施設様には同様に施工状態と考えられる箇所が複数ヶ所あり、責任者様へ事前対策しておくことをご説明させていただきました。