太陽熱利用と省エネ機器のハイブリッド給湯システム
太陽熱集熱器の当社推奨メーカー
当社は品質、機能、耐久性に定評があり国内導入実績も多いOventrop社の太陽熱エネルギー関連機器を推奨しています。
Oventrop社はドイツで歴史ある大手バルブメーカーです。
右図写真の真空管型太陽熱集熱パネルはガラス管状で構成され、ガラス管は二重構造をしていて内部がほぼ真空に保たれています。
内側のガラス管で集熱をおこない、真空部分によって外気温と断熱し、集めた熱を逃がし難い構造となります。
メリット | 冬季・寒冷地でも優れた集熱力がある |
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デメリット | コストパフォーマンスが低い |
省エネ機器の選定
お客様の化石燃料使用環境及び使用量、契約単価などを勘案し、概略設計したのちに節減効果シミュレーションを行い比較検討します。検討結果から最適給湯システムをご提案いたします。
その際に太陽熱利用との組合せで最適な省エネ機器を選定します。
主なハイブリッド給湯システムに導入する省エネ機器は「自然冷媒ヒートポンプ加温給湯機」、「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」(通称エコキュート)、「吸収式冷凍機」などになります。
ハイブリッド給湯システム概略図
例1】自然冷媒ヒートポンプ加温給湯機との組合せの場合
例2】自然冷媒ヒートポンプ給湯機との組合せの場合①
例3】自然冷媒ヒートポンプ給湯機との組合せの場合②
例4】自然冷媒ヒートポンプ給湯機との組合せの場合③
例5】自然冷媒ヒートポンプ給湯機との組合せの場合④
木質バイオマス利用と太陽熱利用のハイブリッド発電・創熱システム概略図事例
例1】創熱システムの場合
特徴
- 創られた熱はストレージにて均一化します
- 創られた熱は材木の乾燥に利用することで有効活用できます
- 赤外線ヒーターを使った超低温(40℃)乾燥機で更に省エネができます
(材木から放湿された水分は木質壁面で吸収され、調湿機能で乾燥させます) - 発電の場合は得られた熱源からタービンを駆動させる機器を導入します